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プロフィール

たか

  • 生年月日:1976/8/5
  • 仕事:研究開発
  • 座右の銘:思い立ったが吉日

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01月29日(日)

16ビートの撥さばき。

 長唄のお稽古の近況。
 今は「越後獅子」の三味線をお稽古中。この曲には、これまで習った曲には無かった本格的な合方(三味線ソロ)があってかなり弾き甲斐がある。初めて練習したときはあまりの難しさに不安になったが、今週あたり何とか拙いながらも全体を通して弾けるようになってきた。悪くない進捗だ。

 この曲のいちばんの困難はやはり「晒しの合方」で、壁が二つあった。
 一つ目は、撥で糸を"叩いて掬う"を16ビートで連発する「チリチリチリチリ」。1/4拍でも「チリ」単発なら何とかできたが、それがチリチリチリチリと連発になってくると「リ」ですくう撥がどうも糸につっかかってしまっていた。もう一つは、同じく16ビートで2回続けて叩く「チチ」。この合方のテンポの1/4拍で撥を2回続けて打つってのが速すぎてなかなかできなかった。今週になってやっとこのへんをうまくやるコツを掴めてきた。一つはリキむなってことなんだけれど。

 来週一週間は完成度を高めることに集中しよう。この調子で2月半ばには三味線を終えて唄のお稽古に入りたい。浜唄のフレーズ、難しそうだな・・・。
 
01月28日(土)

ハイテク漫画喫茶。

 漫画喫茶に来ている。めったに来ないのでこのあまりの装備の充実ぶりに驚くばかり。
 雑誌や漫画はもちろん、何も言わなくても案内された席にはパソコンとプレイステーション2がデフォルトで備えられていた。DVDだって見れる。これで一時間480円で、ドリンクもフリー。すごい。ナイトパックなら23時~翌朝8時で1250円か。歯ブラシとブランケットは無料?こりゃ終電逃したときは漫画喫茶もありだな。
 
01月27日(金)

国立劇場邦楽鑑賞会に行く。

 あっという間に売り切れてしまうらしいこの演奏会のチケットを入手できていた私は幸せだ。この演奏会は二日間で長唄の会と三曲の会が行われる。私はお師匠が出ている1月28日(土)長唄の会(前半)を聴いてきた。
 しおりによるとこの演奏会は「国立劇場会場以来、継続して上演しており、第一線で活躍する演奏家による、古典曲を中心とした番組をお届けしています」というものだ。なるほど出演しているのは、長唄を知って一年にも満たない私ですら顔と名前が一致するくらいの著名な面々ばかり。何人もの人間国宝を含むこれだけの演奏家を一日で聴けるこの会はとてもお得で貴重だ。演奏された曲は
・ 娘七種
・ 蜘蛛拍子舞
・ 傾城
・ 賎機帯
の四曲。どの唄も、発表会や演奏会で耳にしたことはあると思うが、CDを持っていないのであまり詳しくは知らない。
 では感想をつらつらと。

  • 舞台の左右両側の電光掲示板で、歌詞を唄い手が唄うのと同時に表示していくという舞台装置がすごいと思った。
  • 蜘蛛拍子舞は、長く変化に富んでいて聴き応えのある曲だった。歌詞のストーリーも面白い。いつかはこんな曲やってみたいもんだ。これのタテだったカツクニさんの三味線にシビれた。静かなフレーズの撥運びがちょいと参考になった。
  • 同曲の唄のワキだったコマゾウさんは、昨年10月の坂東流つぼみ会でも拝聴したが、素敵な声だ。
  • 「賎機帯」はこの日まで「センキタイ」と読むのだと思っていたら「しずはたおび」だった。
  • この会のプログラムの曲の解説(吉野雪子さんという方)が非常に丁寧で詳細で面白い。
    これの「傾城」の曲紹介を読むと、

    この曲は河東節を取り入れた曲として名高いが、河東節以外にも一中節、半太夫節、豊後系浄瑠璃などの旋律を巧みに取り入れて、従来の長唄とは違った浄瑠璃気分に溢れた粋な曲となっている

    とある。何も知らないでこの曲を聴くより、河東節などの長唄以外の音楽も少し知っていれば、きっともっと楽しく聴けるのだろうと思った。
  • 愚かにも寝坊をした私は最初の娘七種をほとんど聞き逃した。
  • この日は雪がすごかった。

 この会はぜひ来年も聴きに行かねばならん。
 
01月25日(水)

新春大歌舞伎<昼の部>

kabuki-0601d.jpg
 今年初の歌舞伎を見てきた。中村雁治郎改め坂田藤十郎襲名披露の歌舞伎座新春大歌舞伎、昼の部。席は3B。演目は次の5つ。
  • 鶴寿千歳
    舞踊の舞台。新春らしい感じ。筝曲連中を初めて見た。
  • 夕霧名残の正月
    坂田藤十郎を初めて目にした。ちょっと声が遠い気がした。話の内容はあまり深く印象に残らなかった・・・。
  • 奥州安達原
    この日いちばん面白いお話だった。こういう歴史のワンシーンのような演目が私は好きなのかもしれない。そしてまたしても不幸な女性の役だった福助の演技が良くて、感動して目頭が熱くなった。もうかなり福助贔屓になってきた。お話の途中に福助が三味線を弾くシーンがあってそれがまたよかった。
  • 万才
    舞踊。竹本連中ってのもこのとき初めて見た。竹本といったら浄瑠璃一人、三味線一人が舞台上手からどんでん返しで矢庭に現れて、ストーリーを語っていくあのスタイルだけなのかと思っていた。この義太夫の三味線は長唄のとは随分と違った音がするものだと改めて思った。こっちはこっちで心地いい音だ。
  • 曽根崎心中
    この題名、昔教科書に出てきたような気がする。
    このお話を私はどうも好きになれなかった。最後の一幕で、いざ心中と曽根崎の森のシーンになってからの展開が本当に長くて待ちくたびれてしまった。仕舞いには、いよいよ心中なのかと思いきや、心中しそうなところで幕が降りるという具合。何だか煮え切らない感じ。
 歌舞伎鑑賞の機会を重ねるうちに、私にもいよいよ自分の好き嫌いや良し悪しを感じる基準が備わって来たようだと今回見て思った。
 来月は夜の部を二等席で見る予定。
 
01月23日(月)

綱取り期待。大関栃東

 平成十八年初場所はご存知の通り、大関栃東が優勝した。素晴らしい。千秋楽で横綱に投げ勝ったときは感動した。一昨年平成十六年の九月場所で魁皇が優勝して以来、七場所ぶりの日本人力士の優勝だ。しばらく朝青龍が賜杯を手にする姿ばかりを見続けてきたので、今場所の表彰式は何だか新鮮な感じがした。その場で見れていられたらよかったな。カッコよかった。

 さて、私と同い年のこの江戸っ子大関に、来場所は横綱昇進が懸かることになった。よく考えればあの貴乃花以来の日本人横綱か。これは応援せねばならん。横審は十二勝以上での優勝が目安と言っている。でも十二勝じゃ優勝はキビしいだろうと思う。何と言っても去年、通年十四勝一敗のアベレージを記録した朝青龍がいるのだ。このモンゴル人横綱は今場所怪我で四敗もしてしまっているので、来場所はそうとう鼻息を荒くしてくるに違いない。さらに、同じくモンゴル人の関脇白鵬にも来場所ひそかに大関昇進が懸かっている。彼はきっと、近頃やたらとCMに出まくっている後輩ガイジン力士琴欧州に先を越されて焦っているので、かなり大関昇進に意気込んでいるに違いない。またその大関琴欧州にも要注意だ。「夷敵討つべし!」の様相である。ますます栃東を応援せねば。
 
01月19日(木)

auが7機種を新発売。

 昨年末あたりからケータイの機種交換を企み始めていたが、どうも近頃の我等がauには魅力を感じる電話が無い。。。と思っていた矢先、藪から棒に7つものWIN対応機種の新発売が告知された。危うくお正月に妥協して機種交換してしまうところだった。待ってましたよKDDIさん、いいタイミングです。
 まずはやっぱりau design projectの「neon」ってやつが気になる。これの白を買って、自分の千社札シールを貼ったら素敵な電話になりそう。W41Hの地デジも会社で相撲をこっそり見れたりして魅力的だけれど、本体がデカそう。今使ってるカシオのW41CAもいいが、前作みたいにデカくなけりゃあいいんだけれど。うーむ、どいつにしようか。こりゃ悩まねばならん。
 
01月16日(月)

歌舞伎ネタ。

 ダメだ、笑いすぎてお腹が苦しい。面白すぎる。
 ぜひこの面白さを、ここをご覧くださる歌舞伎ファンの皆さんとシェアしたいと思います。
 http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=22968 (必ずスピーカーONで)
 中村屋!
 
01月15日(日)

加湿器を買う。

 今日の東京は本当に久しぶりに雨が降っているけれど、この冬は本当に空気が乾燥していると感じる。朝起きて喉がシカシカとして痛いこともしばしばだ。これまで私は梅雨の多湿は気になっても、冬の乾燥が気になったことなど全くなかったが、唄を習い始めてからは喉の調子というものに少し敏感になってきたみたいだ。そして初めて「加湿器」の必要性を感じた。
seijo2.jpg
 長考の末に買ったのは「三菱電機 MA-265形」。
 これは加湿器ではなく、加湿機能付き空気清浄機。加湿器と見れば決して安くは無いけれど、加湿器としての必要十分な性能に加えて、あったらいいなをいろいろ備える一台だった。特に気に入ったのは自動運転の「のどガード」と「花粉ガード」。花粉症も私の悩みのタネ。「よく分からないがとにかくのどや花粉のことを第一に考えて動いてくれる」という賢そうなところがいい。これで水タンクがもう少し大きければ文句なしである。1年中重宝しそうだ。
 
01月10日(火)

撥コレ2006

baticolle
 このお正月、実家の祖父が撥をくれた。三本も。しかもそのうち一本は只者ではないヤツだった。これは早速比較してみねばなるまい。

 写真の手前から。(爺)は祖父に貰ったやつ。
  1. 先耳鼈甲象牙撥(爺)
    撥先幅/103mm 丈/199mm 重量/116g
    何十年か前に恐らく民謡三味線をやっていた祖父が当時20万円ほどで買ったものらしい。継ぎのない象牙でできていて色はとても白い。先の部分だけが鼈甲でできている。
    これまでに私が見たところ、長唄の舞台では鼈甲の付いた撥は使われないようなのだがどうなのだろう。弾き心地はとてもいい。しかし壊してしまいそうでおっかなびっくりで、あまり激しくは弾けない。この撥は我が家の家宝にするとしてしまっておくとする。

  2. プラスチック撥
    撥先幅/105mm 丈/201mm 重量/108g
    ヤフオクで三味線ケースを買ったらおまけで付いてきた。多分普通のプラスチック製なのだと思う。重さが他のに比べてやや軽く、柔らかい。弾き心地は、前にも書いたとおり悪くは無いが、ちょっと軽さが気になる。

  3. 木撥1号
    撥先幅/105mm 丈/195mm 重量/150g
    私が最初に手にした撥で、使用歴は最も長い。二回だけ行った長唄のカルチャースクールで買うことになったもの。サイズは普通だが、こうやって比べるとこいつは結構重いみたいだ。長唄三味線としてこの重さはどうなんだろう。さいじりには「二十五」と印刷してある。25匁(もんめ)=93.8gのようなのでこの数字は匁単位の重さを示している訳では無いように思える。もう使い馴れたので弾くときこの重さに特別違和感を覚える程のことは無いが、速いフレーズを弾くときなどはやっぱり軽いやつのほうが弾きやすいと感じる。
    音はまろやかでカドが無い。これ以降の三本の木撥の音にはあまり大差は無い。

  4. 木撥2号(爺)
    撥先幅/108mm 丈/192mm 重量/128g
    恐らく祖父が練習用に使っていたもの。木撥1号と同じ材質・構造をしているので同じ製造元なのだろうと思う。弾き心地も上のと全く同じ。重さが少し軽い分こっちのほうが弾きやすい。不思議なことにこの撥のさいじりにも漢数字で「二五」と印刷してある。重さは前者と明らかに違うことを見ると、この数字は重さじゃないってことなのか。うーむ、気になる。

  5. 木撥3号(爺)
    撥先幅/97mm 丈/195mm 重量/132g
    祖父が昨年、地元の市場(フリマ?)で目に付いたので買っておいてくれたというもの。500円だったらしい。前の2つの木撥とは撥先側の木の素材が違うようだ。撥先の幅がこいつだけ少し短いので弾くとちょっと違和感がある。音は先の2つとあまり変わらない。
 吟味の結果、これからは木撥2号を練習用として使っていくことにする。
全部が象牙でできた撥もいっぺん使ってみたいもんだな。

 
01月07日(土)

たのしや うれしや 長唄。

 練習の甲斐あってか、先ほど終わった今日のお稽古で「末広狩(唄)」が上がった。以前は三味線のお稽古で先生が黒髪や末広狩を唄ってくださるのを「自分にはあんな高い声は絶対に出ないだろうな」と思って聴いていたが、何事もチャレンジしてみるもんですな。やり方を教わって練習したら、拙いながらもこうやって長唄を一曲唄えるようになった。この湧き上がる達成感、やりがい。何て素晴らしいことなんだろう。そして何よりお師匠様に感謝。
 さて次に選ばれし曲は、やってきました「越後獅子(三味線)」。以前も書いたが私の好きな唄なので本当に楽しみだ。前に予告されていた元禄花見踊はスキップされた模様。早速、冒頭の5分程のお手本を先生が弾き唄ってくだすったが、いやはや最高でした。早く帰って練習がしたくなった。桜が咲く頃にはこの越後獅子の三味線と唄を終えて、次の曲に取り掛かっていたいな。
 いや~ホント、長唄最高。
 
01月07日(土)

唄い初め

 今日は新年初の長唄のお稽古日。唄い初め、と言っても年が明けてまだ唄っていないという訳ではなく、帰省より戻ってからはちゃんと夜な夜な練習に励んでいる。しかし東京に戻ってきて久々に唄ってみたときのあまりの声の出なさには驚いた。練習はサボれませんな。
 唄の上達ぶりはと言うと、まぁまずまず。最初の唄のお稽古で先生が解説してくだすった声をうまく出すための感覚的な方法(**な感じがグーみたいな)が練習しているうちに幾つか閃くように分かってきてますます練習が楽しい。コブシもちょっぴり廻り始めてきた雰囲気。
 曲はやっぱりこれだよ「末広狩」。この曲とはすっかり長い付き合いになった。唄も三味線もいつまでも忘れそうにない気がする。
 さて練習しよう。
 
01月01日(日)

謹賀新年。

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 この東京ポーリングは開始から1年3ヶ月が経ち、この記事で151件目となりました。当初は一方的に書き綴ることだけを考えて軽い気持ちで始めたこのブログですが、ここまで続けることができていますのも、この私の拙文を読んでくださり、時にコメントやメールで反応してくださる皆様の刺激のお陰と感謝しております。

 昨年のお正月に私はこんな抱負を書きました。
「今年は「自分」を進化させていこうと思います。特にキャリア、私生活の中身を充実させていきたいと考えています」
さて自分のキャリアは充実したか。これはそこそこ充実していたと思える。新しい職場環境にもずいぶん馴れて一定の成果を出してきた。次に私生活、これは「長唄」という素晴らしいものに出会ったことで想像以上の充実ぶりだった。今こんなにハマっているのに去年にこの抱負を書いていたときは、まだ長唄という言葉すら知らなかったというのだから面白い。数ある趣味や習い事の中から、長唄を選んだ自分を褒めたい。でかした!
 では今年の抱負。
  • 新しいコミュニティに首を突っ込む
    もっといろんな世界に出て、いろんな人に会って話をしてみたい。そしてたくさん刺激を受けたい。
  • 長唄を上達させる
    一年後に上達ぶりを自分が大いに実感できるようにしていたい。唄も三味線も。どんどん練習をして早く上達していきたい。
さて来年のお正月にまた振り返ってみたいと思います。
 今年もこれまでと同様のスタイルで書き続けて参りますので、暖かいポーリングの程、どうぞ宜しくお願いいたします。
hatsuhinode