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プロフィール

たか

  • 生年月日:1976/8/5
  • 仕事:研究開発
  • 座右の銘:思い立ったが吉日

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08月26日(土)

壬生義士伝


 半月ほど前のことだが、浅田次郎の「壬生義士伝 上・下」を読み終わった。ちびちび読んでたら二ヶ月くらいかかった。

 これ本当に感動しました。今まで読んだ小説の中で一番感動したんじゃないかな。上下巻のそれぞれの終わりのほうで感動的なシーンがあるのだけれど、どちらも本当にぐっと来ます。私は電車の中でわなわなと涙を堪えなくてはなりませんでした。「こいつは感動する」と人に薦められて読んだのですが、これなら私も薦められます。近所のブックオフではこの上下巻各100円で売ってました。なんとこの感動がたったの200円で味わえるなんて、ブックオフ万歳!

 ちなみにこれの映画があるらしい。そのうち観てみよう。
 
08月25日(金)

長唄のお浚い会

 19日(土)に長唄のお浚い会があった。お浚い会のことを前もってこのブログで告知しようかとも思ったが、あまりの自分の唄の拙さにとてもそういう気になれませんでした。良くも悪くもそういう性格なんです。

 さて当日、出番は入門からの日が最も浅い私はトップバッターだった。前に内弟子のプロのお二方が唄った後の三曲目。前の方の唄が始まったあたりから私は舞台裏に待機していたが、かなり緊張していた。自分の心臓がドクンドクンと脈打ってるのが分かるくらい。舞台に上がるってのはどんな感じなんだろうか、緊張で声が震えたらどうしよう、などといろいろ考えた。アドレナリンが大量分泌されていたに違いない。

 うろうろうろうろしている間に自分の番が来た。でも舞台に上がるころには緊張しながらも割と集中できていて少し冷静な感じになっていた。配置について幕が開く直前、先生が私の背中を叩き何かを仰って下さった。いっぱいいっぱいだった私はその台詞を忘れてしまったが、それでまた少し落ち着いた。
TS360090.jpg
会場近くの水天宮@人形町

 幕が開く。私は目閉じていたが、眉間に皺を寄せて相当テンパった顔をしていたに違いない。スポットライトが瞼の裏からでも眩しいなと感じていた。前弾き(前奏)が始まる。唄い出しがツレ(全員で唄うこと)であったことが私にとっては有難く、第一声を出すことへの緊張感みたいなものは無かった。もうあとはもうどうもこうも無い。幕が下りるまで無心に唄った。緊張で顔の筋肉がヒクヒクしたり、譜面をめくる手がプルプルしたりするだろうと思っていたけれど、そういうことは無かった。ただ一度、ページをめくろうと伸ばした手が譜面に当たり、譜面が見台の上でつつっと奥に滑ったときはすこーし焦った。あのまま見台の奥に譜面が落ちたら間違いなく大パニックだったな。

 終わったあとは、学生時代の期末テストが終わった後のような開放感に包まれた。普段の生活では味わえないような緊張感や、舞台上の何とも言えない雰囲気など、どれもいい経験になった。唄の出来栄えはと言うと、後で録音を聞いてみたが想像以上にヒドい唄だった。ホント、まだまだですな。来年のこの機会には、もう少しましに唄えるようになっていたいと思う。

 末筆ながら、貴重な休日の朝早くにも関わらず足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました。
 
08月18日(金)

下浚い。

 昨日、お浚い会の下浚いがあった。お浚い会とは発表会のことで、下浚いとはリハーサルのこと。そしていよいよ明日が私にとって初めての発表会だ。越後獅子を唄う。

 このお浚い会のことで今月に入ってからかなり気持ちがテンパっている。結婚式とカラオケ以外で、これまで人にまともに歌を聴いてもらう機会なんてのはほとんどない。保育園のときに歌った忍者ハットリくんと、新入社員歓迎会のときにやった郷ひろみくらいだ。でも、昨日の下浚いで録音した自分の拙い唄を聴いてみて、なんだか気が抜けて開き直れてきた。もう明日なんだしどうしようもないよ、と。あとは本番の空気に任せて普段出せないものがヒョッと出てくることを期待しよう。

 今まではお稽古場で自分独りでしか唄ったことがなかったのだけれど、このとき初めて唄い手3人、三味線3人の中で唄った。緊張はしたし、後で聴いてみたらヒドい唄を自分は唄っていたのだけれど、それでも唄っている最中ってのは本当に気持ちが良かった。自己満足的にかなり爽快だった。これで自分が上手くて聞き手まで気持ち良くできてれば、本当に文句無しなんだけれど。

 さて、明日はいっちょ頑張るかな。松の葉のよにコンこまやかに~♪っと。
 
08月14日(月)

歌うときの

 何ヶ月か前、友達と飲んでいたら私が習っている唄の話になった。そのとき一人(♀)が「日本の歌を習うと鼻の穴が大きくなるらしい。だから私は絶対に習いたくない。」というようなちょっと面白いことを真顔で言った。北島三郎がいい例らしい。

 先日テレビで歌う天童よしみを見ていてふとその「鼻の穴」論を思い出し、彼女の鼻の動きに注目してみた。すると確かにぴくっぴくっと動いている。特に声を大きく伸ばしたときなどにそうだった。自分はどうかと思い鏡を見ながら唄ってみるが特にそういうことはない。この違いはなんだ?と思った。

 いろいろ唄いながら鼻の穴を吟味してみてひとつ分かったことは、唄っている最中に私は無意識に喉と鼻をつなぐ道を塞いだ(鼻の奥をフタしている)状態で唄っているということ。以前から歌声が鼻にこもっている、と言われていたがどうやらこの状態が深く関係していそうだと気づいた。鼻の奥をフタしないことを意識して、むしろ喉と鼻の道を全開にしようとしながら唄うと、特に高い声が鼻にこもらずいい感じに声が出てるような気がした。
 
08月08日(火)

30回目の誕生日。

 先週末が30歳の誕生日だった。「どうかね?三十路になった感想は」などと同僚に言われたりしたけれど、ま自分的には特にどうって事はない。それでも後輩のアンディがお祝い飲み会を開いてくれたことはとてもうれしかった。お好み焼きにローソクを立ててもらった。
 さて、去年の誕生日に一年間の目標を2つ書いた。
     ・TOEICで850点
     ・長唄をがんばる(なんだこのあいまいな目標は・・・)
 TOEICのほうは855点を今年の5月に取り、めでたく達成された。よくがんばりました、俺。
 長唄に関してはどうだろう。この一年がんばったか?そりゃあもうがんばった。断言できる。唄が劇的に上手くなったとも思えんがともかく、がんばりました。しかしそうしてきた結果、自分の中で長唄に取り組む姿勢、位置づけみたいなものがここ半年くらいでずいぶんと変わってきている。このブログを自分で読み返しても明らかだ。この点を語りだすと果てしなく書くことになるのだけれど、とにかく単なる趣味の延長では今はもうなくなってきている。去年のように長唄が楽しくて楽しくて仕方ない、という感覚をどこかで忘れてしまっているということもある。やりがいがあるのは間違いないのだけれど。まひとまず度を越して張り切りすぎるのはどうかなと。長唄を嫌いになっちまいたくないし。
那須与一

 では次なる一年の目標。
  • 英会話力の向上。
    会社で年二回ある英会話力のテスト結果を以って定量的な目標としよう。この10段階評価を今より1つ上げる。
  • 資格を取る。
    何の資格のことを言っとるかは書かんが、とにかくそれを取る。
31回目の誕生日にまた振り返ってみます。
 でもこの30歳の一年も共に皆さん、愉快痛快、意気揚々と参りましょう。