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プロフィール

たか

  • 生年月日:1976/8/5
  • 仕事:研究開発
  • 座右の銘:思い立ったが吉日

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10月22日(土)

今藤長十郎「三味線の宴」

 第十二回 今藤長十郎「三味線の宴 ~平家物語の夕べ~」というリサイタルを聴きに行った。場所は渋谷の白寿ホール。実は私のお師匠が二曲を唄うということしか知らないで聴きに行ったのだが、内容はとても興味深くて面白かった。この三味線の宴は、先々月に「繭の会」で拝見した今藤長十郎氏が継続的に行っているリサイタルのようだった。
 大きく分けて二部構成だったこの日の前半は「平家物語の夕べ」と題打たれ、平家物語から「平 重衡」に関する長唄が一曲(海道下)と、歌舞伎役者 片岡愛之助氏による「語り」が二章(重衡生捕・重衡斬被)という内容。“語り”というのを聴いたのは今回が初めて。 私が平家物語に疎いせいでこの語りの内容をしっかりと理解できなかったことは悔やまれたが、それでも朗読される物語が古文をまともに学習したことが無い私の耳にも思ったより入ってきたということに驚いた。これは片岡愛之助丈の語りの上手さと、笛と太鼓による囃子の効果音があってのことなのだろうと思う。これはなかなか面白くていい経験になった。長唄「海道下」は、この現世今藤長十郎氏が作曲した唄とのことだった。三味線の見所がたっぷりある唄で、目にも留まらぬ撥捌きにこの方のすごさをまたしても目の当たりにすることになった。お師匠がタテ唄で、何とも素晴らしい一曲でした。
 後半は、長唄「船弁慶」を一曲。こちらも源平のお話。タテ唄は杵屋禄三氏。以前、花柳流日舞の舞台を見に行ったときにやはりタテで唄っておられたのを思い出した。今回改めて聴いてみて思ったが、この杵屋禄三氏の声は私好みでとても良かったです。そしてワキがお師匠で、これまた何とも豪華で素晴らしい一曲でした。
 今回この会に行ってみて思ったのは、鎌倉時代のことをもっと知ってもいいなということ。知っていれば今回の会ももっと楽しかったはずだし、そもそも長唄にも鎌倉時代の唄が少なくないようでもある。幕末ブームの次は鎌倉ブームだな。別にNHKの大河を一年遅れで追っている訳ではないが。
 

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