Translation
プロフィール

たか

  • 生年月日:1976/8/5
  • 仕事:研究開発
  • 座右の銘:思い立ったが吉日

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2017年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



--月--日(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
06月25日(月)

コクーン歌舞伎を観る。

 先週末、コクーン歌舞伎「三人吉三」を観てきた。一等椅子席。
 面白い!いろんな人からコクーン歌舞伎は面白いと聞いていたけれど、評判どおりだった。観られてよかった。

 勘三郎は迫力がすごい。客席の通路が花道代わりになっていて、近くを役者が何度も通っていったのだけれど、特にクライマックスの殺陣のときに刀を振り回して和尚吉三の勘三郎がこっちに走ってきたときには、正直怖かった。目が、これは役者の目じゃなくて本当に斬り合いをしている和尚吉三の目なんだなって思った。福助のヒールぶりもなかなかいい感じだった。それから、やっぱり笹野高史がいい味出してるなと思った。淡路屋!と言ってみたくなった。あと、駒込に用事に行かされたちょっとアブない感じのお坊さん。あの役者いい感じだな~。

 舞台装置、照明、音楽などが、歌舞伎座などでやる見慣れたものとはずいぶんと違って新鮮だった。舞台の真ん中には本物の水が張ってある池があって、それが効果的に使われてる感じがした。その水面に跳ね返る光を演習に使ってあったりもした。このとき水辺では黒子がこっそりと棒で水面を揺らせていたのだけれど、そういうところは妙に歌舞伎っぽくて面白い。クライマックスで観客に容赦なく雪を降り掛けるところは舞台と一体感ができていいと思った。

 唯一つ、BGMが引っかかったかもしれない。三人の吉三が刺し違えるところ。
 いろいろと斬新な演出がされていても、その舞台にはやっぱり江戸の雰囲気が立ち込めていて、見ている自分は五感が江戸モードになっているところに、林檎の声を聴いた瞬間「あ、林檎だ」と文明モードに切り替わって夢から目覚めてしまったような感じになった。これは単に自分が以前椎名林檎が好きで、散々聴いて耳慣れているからそうなっちまうだけのことで、大方の人にとってはそうじゃないのかもしれないけれど。確かに人間の持つ暗い部分を表現してるような唄が椎名林檎には多いし、PVを見てても当人からそんな雰囲気がするので、その感じが三人吉三のお話にマッチして、あそこでかかる林檎にしっくりくる人も多いのかもしれない。でもここまで見る側が深読みしないといけない?私はちょいとひっかかった。ん~コンサバ過ぎなのかねぇ・・・。

 あとやっぱり録音でなくて生演奏がいいな~と思ってしまった。そのうちコクーン歌舞伎の出囃子は“唄 椎名林檎社中/お囃子 東京事変社中”とかになったりして。

 でもとにかく面白いのでコクーン歌舞伎、次回も必ず見たいと思います。
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


    
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。