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プロフィール

たか

  • 生年月日:1976/8/5
  • 仕事:研究開発
  • 座右の銘:思い立ったが吉日

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05月16日(月)

初の歌舞伎、中村勘三郎襲名披露。

 日曜日、銀座の歌舞伎座へ行って歌舞伎を見た。今までに「能」は2度見たことがあったのだが、歌舞伎は今回が初めての経験だった。まずは結果から言うと、歌舞伎がこれほどまでに面白いものだとは知らなかった。本当に見に行って良かったと思った。
kabuki0s.jpg歌舞伎座/銀座

kabuki2s.jpg幕見席を買いたい人の行列

 運良く今月は中村勘三郎襲名披露の公演中で、通常よりも豪華なキャストで良い演目をやるとのことだった。その分人気も高く、前売りチケットはすでに売り切れていて、この日は「幕見席」という当日券を買わなければならなかった。その幕見席を買うにも、ずいぶん前から並ばなければ歌舞伎座へ入ることもできないらしいと知った会社の先輩Sさんが、なんと16:10に発売開始となる幕見席のチケットに10:30から並んでくれていたのである。感謝。お陰で無事、午後の三演目全部の幕見席を買って、最後まで座って見ることができた。この日の午後の公演の演目は次の3つであった。kabuki1s.jpg
  • 義経千本桜
  • 鷺娘(さぎむすめ)
  • 研辰の討たれ

話の細かい内容をここに書くことはしないが、特に印象深いのは「鷺娘」と中村勘三郎が出た「研辰の討たれ」だ。
 「研辰の討たれ」を見て初めて知ったのは、歌舞伎の中には私のような素人には難解なあの独特の喋り口調ではなく、通常の時代劇と同じような今の日本語に近い台詞が使われる演目もあるのだということ。特にこの演目は重々しい雰囲気は全くなくて、心の底から笑える面白おかしい喜劇だった。途中に中国の京劇のようなシーンがあったり、テレビでよく見るお笑い芸人のネタ風のシーンがあったりした。こういう歌舞伎もあるんだなぁと驚いた。
 そしてメインではない2つ目のこの「鷺娘」、実はこれがこの日もっとも私の心に強く響いた。というのも、この日歌舞伎を見に行こうと思った最大の理由が、何を隠そう私はこれから長唄三味線を習おうと思っていて、その前に一度生で長唄を聴いてみたい、ということだったのだ。そうして見たこの「鷺娘」は本当に良かった。舞台も玉三郎の舞いも美しくて幻想的で引き込まれた。そしてその舞台上で演奏されているあの長唄三味線の素晴らしいことったら無かった。実を言うと、すでに先月から三味線のCDを5枚も買って聴きまくっており、その中にはこの鷺娘の入っていたのである。しかしCDで聴くのと生を聴くのとではもう心に響くものが全く違った。この鷺娘をみてもはや機は熟した。長唄三味線を習わない手は無い。目下どこへ習いに行こうかを吟味中。楽しみ。
 

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